母の日のプレゼントといえばカーネーションが定番ですが、「毎年咲く鉢植え」 を贈れば、1年だけでなく何年も楽しめる素敵なギフトになります。
多年草や宿根草の花なら、手入れ次第で毎年綺麗な花を咲かせてくれるので、お母さんに長く喜んでもらえるのが魅力です。
本記事では、母の日におすすめの「毎年咲く鉢植え」 を厳選してご紹介します!
また、鉢植えの選び方や育て方、長持ちさせるコツ についても詳しく解説するので、「何を選べばいいのかわからない…」という方も安心してくださいね。
- 母の日に鉢植えが人気の理由
- 毎年咲くおすすめの鉢植え5選(初心者向け・華やか・室内向け)
- 鉢植えを長く楽しむための育て方&NG行動
長く楽しめるプレゼントを贈りたい方は、ぜひ参考にしてください!
母の日に贈る鉢植えが人気の理由!長く楽しめる花の魅力
母の日のプレゼントとして鉢植えが人気なのは、ただ美しいだけでなく、毎年咲いて長く楽しめるからです。
特に多年草や宿根草なら、一度贈るだけで翌年以降も花を咲かせ、お母さんに喜んでもらえます。
また、鉢植えなら切り花よりも長持ちし、お手入れ次第で何年も楽しめるのが魅力です。
さらに、自宅の庭やベランダに飾れるため、インテリアやガーデニング好きなお母さんにもぴったりのギフトです。
鉢植えが母の日のギフトに選ばれる理由
母の日のプレゼントといえば、カーネーションの花束が定番ですよね。
でも最近は、鉢植えのお花を選ぶ人が増えているんです!その理由は、こんな魅力があるからなんですよ。
長く楽しめる
切り花は1〜2週間ほどで枯れてしまうけど、鉢植えなら毎年お花を咲かせてくれるものも多く、ずっと楽しめます。
育てる楽しみがある
お水をあげたり、肥料をあげたり…ちょっとしたお世話をすることで、お花が元気に育っていくのも嬉しいポイント。愛着も湧きやすいですよね。
選択肢が豊富
カーネーションだけじゃなく、ラベンダーやバラ、ガーベラなど、いろんな種類から選べるのも魅力!多年草や宿根草なら、毎年キレイに咲いてくれるものもありますよ。
環境にも優しい
切り花に比べてゴミが少なく、サステナブルな贈り物としても人気が高まっています。
ずっと咲き続けるお花を贈りたいなと思っているなら、鉢植えのお花はぴったりのプレゼントかもしれませんね♪
毎年咲くおすすめの鉢植え5選!母の日ギフトに最適
せっかく母の日に花を贈るなら、一度きりではなく毎年咲く鉢植えが理想的ですよね。
多年草や宿根草の花なら、毎年のように美しい花を楽しめるだけでなく、育てる喜びも味わえます。
しかし、どんな花が長く咲くのか迷ってしまうことも。
初心者向けの育てやすい花や、おしゃれで華やかな種類も紹介しますので、お母さんの好みに合わせて選んでみてくださいね。
① 手入れ簡単!初心者向けの多年草・宿根草
ガーデニング初心者でも育てやすい、丈夫で毎年咲く花を紹介します。
ラベンダー
- 特徴:紫色の可憐な花とリラックス効果のある香りが魅力。
- 育てやすさ:乾燥に強く、水やりは少なめでOK。
- おすすめの品種:「グロッソ」「ヒッドコート」など、耐寒性のある種類。
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ガーベラ(宿根ガーベラ)
- 特徴:カラフルで可愛らしい花が特徴。
- 育てやすさ:日当たりの良い場所で育てれば、毎年花を咲かせる。
- おすすめの品種:「エバーグリーン」などの宿根ガーベラが多年草タイプ。
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マーガレット
- 特徴:白やピンクの花が可愛らしく、ボリュームも◎。
- 育てやすさ:温暖な気候を好み、春~初夏に開花。
- おすすめの品種:「ホワイトボンネット」「サンデーリップル」など。
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② 華やかで可愛い!おしゃれな花5選
母の日には、見た目が華やかで可愛い鉢植えも人気です。
ここでは、贈り物にぴったりな彩り豊かな花を5つご紹介します。
① バラ(ミニバラ)
- 特徴:華やかで高級感があり、ギフトにも最適。
- 育てやすさ:鉢植えで育てやすく、日当たりの良い場所で管理すると毎年咲く。
- おすすめの品種:「モカフェローズ」「グリーンアイス」など小ぶりで可愛い品種。
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② クレマチス
- 特徴:エレガントな花姿が魅力的で、つる性なのでフェンスやアーチに絡ませて楽しめる。
- 育てやすさ:寒さに強く、剪定すれば毎年花を咲かせる。
- おすすめの品種:「ジョセフィーヌ」「ピール」など大輪の品種が人気。
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③ ダリア
- 特徴:大輪の花がゴージャスで、カラーバリエーションが豊富。
- 育てやすさ:比較的育てやすく、秋に球根を掘り上げて保存すれば翌年も楽しめる。
- おすすめの品種:「ポンポンダリア」「カフェオレダリア」など、可愛らしい品種が人気。
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④ アジサイ(ハイドランジア)
- 特徴:青やピンク、紫などカラフルな花を咲かせ、見応え抜群。
- 育てやすさ:半日陰でも育ちやすく、土の酸度で花色が変わるのも魅力。
- おすすめの品種:「アナベル」「ダンスパーティー」など、ギフト向きの品種が多数。
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⑤ ゼラニウム
- 特徴:カラフルな花を長期間咲かせ、ほのかに香る葉も楽しめる。
- 育てやすさ:乾燥に強く、初心者でも簡単に育てられる。
- おすすめの品種:「アップルゼラニウム」「ローズゼラニウム」など香りの良い品種も人気。
華やかで可愛い花は、プレゼントとして特別感があり、見た目の美しさでお母さんにも喜ばれること間違いなしですね!
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③ 屋内でも育てられる?室内向け鉢植え
- お母さんがガーデニングをしない
- 庭がない
- 室内でも飾れる花がいい
といった理由で、室内向けの鉢植えを探している方も多いですよね。
そこで、室内で育てやすい毎年咲く花 をご紹介します。
① 胡蝶蘭(ミニ胡蝶蘭)
- 特徴:高級感があり、エレガントな見た目で贈り物に最適。
- 育てやすさ:室内向きで、風通しの良い場所なら長期間咲く。
- おすすめの品種:「ファレノプシス」「アマビリス」など、小型で育てやすい種類が人気。
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② シクラメン
- 特徴:冬に咲く美しい花で、寒い季節に室内を華やかに彩る。
- 育てやすさ:室内向けの耐寒性があり、水やりのタイミングを守れば毎年咲く。
- おすすめの品種:「ガーデンシクラメン」「フリンジ咲きシクラメン」など、個性的な種類も豊富。
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③ クリスマスローズ
- 特徴:冬から春にかけて咲く可憐な花で、育てる楽しみも大きい。
- 育てやすさ:耐寒性が強く、半日陰でも育つので室内向き。
- おすすめの品種:「ニゲル」「オリエンタリス」など、花色のバリエーションが豊富。
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④ ベゴニア
- 特徴:ピンクや赤、オレンジなどの花が長期間楽しめる。
- 育てやすさ:日陰でも元気に育ち、乾燥にも強いので室内向け。
- おすすめの品種:「フォーチュンベゴニア」「エラチオールベゴニア」など、ギフト用の品種が人気。
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⑤ カランコエ
- 特徴:小さな花が集まって咲く可愛らしい見た目で、多肉植物の一種。
- 育てやすさ:乾燥に強く、室内の明るい窓辺で簡単に育てられる。
- おすすめの品種:「ウェンディ」「パリ」など、おしゃれな品種が多い。
室内でも育てられる鉢植えなら、日々の管理がしやすく、お母さんも気軽に楽しめるのが魅力ですね!
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鉢植えの育て方と長持ちさせるコツ
せっかく母の日にプレゼントする鉢植え。
できるだけ長く、きれいな花を楽しんでもらいたいですよね。
でも、育て方を間違えると、多年草や宿根草でも翌年に花が咲かなくなることも…。
そんな残念なことにならないように、鉢植えを元気に育てて長持ちさせるための基本的なお世話のコツをまとめました!
水やりの仕方や日当たりの管理、植え替えのタイミングなど、ちょっとしたポイントを押さえるだけでぐんと長く楽しめますよ♪
水やり・日当たりの基本ルール
鉢植えの花を健康に育てるためには、水やりと日当たりの管理がとても重要です。
水やりのポイント
- 朝か夕方に水をあげる:昼間の暑い時間に水をあげると、蒸発が早く根が傷むことがあります。
- 土の表面が乾いたらたっぷりあげる:常に湿った状態では根腐れの原因になるため、乾燥と吸水のバランスを取ることが大切。
- 植物の種類に合わせる:乾燥に強いラベンダーやゼラニウムは水やり頻度を控えめにするなど、植物ごとに適した管理をする。
日当たりの管理
- 日当たりを好む花は1日5〜6時間以上の日光が必要(バラ・ガーベラ・ラベンダーなど)。
- 半日陰を好む花は直射日光を避けるのがベスト(アジサイ・ベゴニア・シクラメンなど)。
- 室内の場合は、窓際などの明るい場所に置く。冬場は日照不足になりがちなので、レースカーテン越しに日光を取り入れるのもおすすめ。
適切な水やりと日当たり管理をすれば、鉢植えの花を長く楽しめます。
植え替えや肥料のタイミング
鉢植えの花を毎年元気に咲かせるためには、適切なタイミングで植え替えや肥料を与えることが大切です。
根詰まりを防ぎ、栄養をしっかり補給することで、美しい花を長く楽しめます。
植え替えのポイント
- 1〜2年に一度が目安:根が鉢いっぱいに広がると、栄養や水分を吸収しにくくなるため、定期的な植え替えが必要。
- 植え替えの適期をチェック:
- 春(3〜5月):多くの花の植え替えに適した時期。
- 秋(9〜11月):夏の成長期を終え、休眠に入る前のタイミングもOK。
- 一回り大きな鉢に移す:根の成長スペースを確保するため、現在の鉢より一回り大きなものを選ぶと◎。
肥料の与え方とタイミング
- 生育期(春〜初夏)にしっかり施肥:
- 液体肥料 → 2週間に1回(ガーベラ、ゼラニウムなど)
- 緩効性肥料(固形) → 1〜2ヶ月に1回(ラベンダー、バラなど)
- 休眠期(冬)は控えめに:成長が緩やかになる冬は、肥料を与えすぎると根腐れの原因になるので注意。
- 花が咲いた後の追肥も重要:開花後に栄養を補給すると、次の開花につながりやすい。
適切な植え替えと肥料の管理で、鉢植えの花を毎年元気に咲かせましょう!
鉢植えをダメにしないNG行動とは?
母の日に贈った鉢植えを長く楽しむためには、正しい育て方だけでなく、「やってはいけないこと」も知っておくことが大切です。
ここでは、鉢植えをダメにしてしまうNG行動を紹介します。
① 水をやりすぎる(または、あげなさすぎる)
- 植物が枯れる原因の多くは水のあげすぎや、乾燥しすぎからくるもの。
- 常に土が湿っている状態はNG! 根腐れを防ぐために、土の表面が乾いてから水やりをすることが大切。
- 逆に、水切れも注意! 乾燥を好むラベンダーやゼラニウムは水やりを控えめにし、湿度を好むアジサイなどは適度な水分を保つようにする。
② 直射日光に当てすぎる(または、日照不足)
- 日向を好む花(バラ・ラベンダー・ガーベラなど) を日陰に置いてしまうと、花付きが悪くなることも。
- 半日陰を好む花(アジサイ・シクラメンなど) は、強い直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまう。
- 鉢植えは移動可能なので、季節や天候に合わせて適切な場所に置くのがポイント!
③ 肥料を与えすぎる
- 「たくさん肥料をあげれば、もっと大きくなる!」と思って、多量の肥料を与えるのはNG。
- 肥料が多すぎると、葉ばかり成長して花が咲かなくなることも。
- 適量を守り、休眠期(冬)は肥料を控えることが大切。
④ 植え替えをしない
- 1〜2年に一度の植え替えをせずにそのままにすると、根詰まりを起こし、水分や養分の吸収が悪くなる。
- 特に多年草・宿根草の鉢植えは、定期的な植え替えが必須!
⑤ 風通しの悪い場所に置く
- 室内で育てる場合、風通しが悪いとカビや害虫が発生しやすくなる。
- ときどき窓を開けて換気する、またはサーキュレーターで空気を循環させるのもおすすめ。
これらのNG行動を避けることで、母の日にもらった鉢植えを長く楽しめます!
母の日ギフトに最適な鉢植えの選び方と購入方法
母の日に鉢植えをプレゼントしようと思っても、「どんなお花がいいかな?」って迷っちゃうこと、ありますよね。
せっかく贈るなら、長く楽しめて育てやすいものを選びたいし、できればお世話も簡単なほうが喜んでもらえそう。
今回は、予算ごとのおすすめ鉢植えを分かりやすくまとめてみました!
予算別!価格帯ごとのおすすめ鉢植え
母の日のギフトとして選ばれる鉢植えの価格は、2,000円〜10,000円程度 が一般的です。
ここでは、予算別におすすめの鉢植えをご紹介します。
2,000円〜3,000円:プチギフト向け
- カランコエ(小さくて可愛い多肉植物の一種)
- ゼラニウム(初心者向けで育てやすい)
- ベゴニア(カラフルで長期間花を楽しめる)
3,000円〜5,000円:定番の母の日ギフト向け
- ミニバラ(上品で人気が高い)
- アジサイ(豪華でボリューム感がある)
- ガーベラ(宿根タイプ)(カラフルで明るい印象)
5,000円〜10,000円:特別感のあるギフト向け
- ラベンダー(香りが良く、毎年楽しめる)
- クレマチス(エレガントで華やか)
- 胡蝶蘭(ミニ)(高級感があり、室内向き)
価格帯によって選べる鉢植えが異なるので、お母さんの好みや予算に合わせて選ぶと良いですね!
母の日シーズンは早めの準備が大切!
母の日のギフトは人気が高く、配送の混雑や在庫切れが起こりやすい ため、早めに注文・購入するのがおすすめです。
丁寧なラッピングと安全な配送で、お母さんに素敵な鉢植えを贈りましょう!
まとめ
母の日のプレゼントに毎年咲く鉢植えを選ぶと、お母さんに長く楽しんでもらえる素敵なギフトになりますよね。
多年草や宿根草の花なら、毎年きれいに咲いてくれるので、ガーデニングの楽しみも増えそうです。
お庭やベランダに彩りが増えるのも嬉しいポイント!
今回は、初心者でも育てやすい花や、華やかでおしゃれな種類、室内でも楽しめる鉢植えなど、いろんな選択肢をご紹介しました。
毎年花が咲くたびに、母の日の温かい思い出がよみがえる、そんな素敵な贈り物になりますように。